スキンケアの成分表って、ボトルの裏側に書いてるけど、よくわかりませんよね。
これです。

「ヒアルロン酸」など、有名なものは聞いたことがありますが、ぷるぷるになりそうだな程度の認識でした。
ここ1,2年に出版されている美容本でを読むと、有識者の方が一番おすすめの成分として「セラミド」を挙げています。
成分表を見て「セラミド」という文字があるスキンケアを買うことが重要だそうです。
セラミドとは
「セラミド」とは、乾燥肌の人に最高の保湿成分です。
「セラミド」が入っているスキンケアを使えば、肌バリアを高めて、肌をうるおわせてくれるそうです。
「38歳からはじめたい リカバリー美容事典」でのセラミド記述
皮膚科医の先生の著書で、セラミドの重要性が書かれていました。
肌の水分を守っているのは、肌の中にある「セラミド」という物質です。(中略)セラミド配合の保湿美容液などで補うケアを取り入れて。(中略)肌の水分は油分でふたをされているのではなく、セラミドによって守られているので、究極をいえば、化粧水もはぶいてセラミド配合の美容液を一本つけるだけでも、十分な保湿ができます。(中略)「保湿はこの成分に注目!」1位はセラミド。角質細胞間脂質の薬40%を占める、肌の最強うるおい成分。水分をサンドイッチのように抱え込む性質があり、バリア機能を高める効果も。安全性が高く敏感肌にも使用可。表示名のうしろに数字がついているものがおすすめ。
38歳からはじめたい リカバリー美容事典 吉木伸子
オススメ成分の1位に挙げる「セラミド」は、美容液に配合されているだけで十分な保湿ができるそうです。
オトナ女子のための美容化学 しない美容でのセラミドの記述
スキンケアを科学で分析することで有名な、美容科学者のかずのすけさんも、おすすめの成分は「セラミド」だそうです。
Q・かずのすけさんが、美肌にもっとも有効な成分を1つ選ぶとしたら、なんですか?
A・ずばり、セラミドです。
セラミドは、肌バリアを維持するのにもっとも重要な成分。乾燥肌などはもともと皮膚のセラミドが不足しているのが原因ともいわれています。セラミドの中でもっとも効果があるのが「ヒト型セラミド」。セラミドはいろんな種類がありどれも効果的ではありますが、もっとも効果的なヒト型セラミドを選ぶ際には成分表に「セラミド2」や「セラミドEOP」などのように「セラミド」という言葉がしっかり書いてあるものを選びましょう。疑似セラミドや類似体は成分表にセラミドとは書いてありません。
オトナ女子のための美容化学 しない美容 美容科学者 かずのすけ
化粧品本体の裏に「セラミド」の文字が入っているだけでOKだそうです。
産後の肌は「ホルモン」の変化により、セラミドが減ることは、この記事で解説しています。
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おうちケアで-5歳の肌になる美肌BOOKでのセラミドの記述
バリア機能を守るのに、セラミドが有効だそうです。
紫外線など、外からの刺激をブロックしたり、内側の肌のうるおいを逃さないようにするのが、肌のバリア機能。バリア機能が低下すると、水分を与えてもうるおいをキープできないので、乾燥しやすくなります。
また、刺激に敏感になり、ピリピリしたり、赤くなるなどの皮膚炎になることもあります。
(中略)バリア機能が低下すると、肌の内部に誇りやダニなどの刺激物質が侵入し、かゆみや肌荒れを引き起こします。かくことでかゆみがまし、角質層に傷ついて、さらに機能が低下するという、負のスパイラルに陥ります。
肌の敵は酸化と糖化。
肌に悪影響を与える原因として気をつけたいのが、肌をサビさせる酸化と、肌を焦げさせる糖化。(中略)抗酸化、抗糖化のスキンケアや食事で予防しましょう。
バリア機能をアップするのに欠かせないのが保湿。保湿ケアを取り入れて、うるおいをキープする肌を目指しましょう。
美容液で保湿
バリア機能を高めるのに効果的なのは、保湿成分配合の美容液でうるおいをあたえること。特に、保湿力が高いセラミド入りがおすすめ。
セラミド化粧品を選ぶ基準
人の肌と同じ構造で肌なじみのよい、ヒト型セラミド1,2,3が配合されたものを選びましょう。(ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸も保湿ケアにおすすめ)
おうちケアで-5歳の肌になる美肌BOOK
まとめ
産後の肌はホルモンの関係で「セラミド」が急激に不足することがわかっています。
「セラミド」入りのオールインワンで保湿をすることが大切です。