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ワセリン

ワセリンのみのスキンケアはよくない!?正しい使い方とおすすめ3選

産後の肌荒れに悩んだことをきっかけにスキンケアに目覚め「化粧品検定1級」を取得した、キリエ(@Ad_Lovelace)です。

この記事を書いた人

日本化粧品検定1級 ・化粧品成分検定3級合格
IT企業で美容系のweb広告を担当
3児(7・4・1才)の母

最近「マスクの肌荒れにはワセリン」とよく聞きますが、本当にワセリンのみでスキンケアをして大丈夫なのでしょうか。

ワセリンは、不純物が入っていないため、肌荒れの時に最適です。

ただ、ワセリンには保湿成分が入っていません。
保湿成分の入っているオールインワンなどと比べると、肌の保湿力を高めたりする力がないので、普通肌の人がワセリンだけをずっと使い続けるのはよくありません。

普通肌になったらわざわざワセリンを使う必要はないので、悩みに応じた有効成分の配合されたオールインワンを使うことがおすすめです。

ワセリンの純度の高さは「黄色ワセリン<白色ワセリン<プロペト<サンホワイト」となります。「プロペト」も「サンホワイト」白色ワセリンで、この順に純度が高くなります。

この記事をよめば、ワセリンの種類、おすすめのワセリン、選び方、使い方のコツがわかります。

おすすめワセリン3選

肌荒れ中は特に肌のバリア機能が低下し、スキンケアに含まれる有効成分が肌を荒らすことがあります。
効果が高いものほど、弱った肌には刺激になります。
肌荒れ中は、純度の高い「白色ワセリン」で、優しく肌を保護するのがおすすめ。

私がおすすめするワセリンを3つご紹介します。

1位:精度が高いが値段も高い【サンホワイトシルキー】

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ダントツでおすすめ1位なのが「サンホワイトシルキー」です。
ワセリンの中で一番精度が高い白色ワセリンです。
ポンプ式でベタつきが比較的少なく、スキンケアとして使いやすい商品です。
値段が高いといっても、スキンケアと比べると安く、使う量も米2粒程度なので長持ちします。

2位:精度が高くしっとり【サンホワイトP-1】

1位の「サンホワイトシルキー」と成分は全く同じで、ワセリンの中で一番精度が高い「サンホワイト」の白色ワセリンです。
こちらも値段が高いですが精度が高く肌に優しいワセリンです。

3位:値段が安く手軽に使える【ベビーワセリン】

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サンホワイトより精度は落ちますが、病院で処方される精度の高い白色ワセリンです。

おすすめできないワセリン【ヴァセリン】

肌荒れしている顔に塗る場合、おすすめできないのが黄色ワセリンです。
ただ、価格がお手頃なので、肌荒れしていない場合は用途に応じて選んでも大丈夫です。
黄色ワセリンでよく販売されているのがユニリーバジャパンの「ヴァセリン」です。
肌荒れの顔に塗ることはおすすめできません。

ワセリンの選び方

ワセリンの純度の高さは「黄色ワセリン<白色ワセリン<プロペト<サンホワイト」となります。

黄色ワセリン

純度が低く、不純物が多いため、敏感肌の方や赤ちゃんはアレルギー反応が起きることがあります。
医療機関ではほとんど使用されず、化粧品としての立ち位置のワセリンです。
値段は安いのですがベタベタしていて肌になじみづらいので、肌荒れには選びません。

白色ワセリン

黄色ワセリンの純度を高めたものです。
値段が安いのに純度も高いので、一番手軽に使えるワセリンです。

プロペト

画像は皮膚科で処方されたプロペトです。

白色ワセリンの純度がさらに高くなり、不純物を減らしたものが「プロペト」です。
白色ワセリンを使っても肌荒れが改善しなかったり、さらに悪化してしまった場合は「プロペト」を選びましょう。
ベタベタしていて肌になじみづらいのが難点です。

サンホワイト

プロペトの純度がさらに高くなったものです。
他のワセリンに比べて値段が高いのですが、スキンケア商品と比べるとお手頃です。
肌荒れや敏感肌の赤ちゃんなど、肌がデリケートな方には一番おすすめできるワセリンです。
ベタつきも他のワセリンに比べると少なく、肌馴染みもいいので使いやすいワセリンです。

ワセリンの使い方のコツ

ワセリンの使い方のコツについてです。

顔の肌荒れに使う場合、米つぶ2粒程度をてのひらにとって、両手でしっかり馴染ませてから塗ります。
顔に使うが肌荒れしていない場合、必ず化粧水など保湿成分のあるもので保湿してからワセリンを塗ります。

キリエ
キリエ
普通肌の場合はワセリンは不要です。品質の高いオールインワンを使えば、単品でしっかり保湿できます。

ワセリンを使う正しいタイミング

ひどい肌荒れのとき

痛みがあるくらいのひどい肌荒れの場合、ワセリンには炎症を抑える成分は入っていないので、医療機関に相談しましょう。

肌荒れのとき

マスクのように摩擦で起きる肌荒れや、乾燥によるヒリヒリとした肌荒れには、油脂が成分であるワセリンで肌を保護してくれるワセリンがおすすめです。

普通肌のとき

ワセリンは保湿成分は入っていないので、化粧水などで保湿してからワセリンで水分の蒸発を防ぎます。

ワセリンのみを使うときのスキンケア正しい方法まとめ

ワセリンのみのスキンケアは、普通肌の人にはおすすめしません。
ワセリンは、敏感肌や赤ちゃんなど、肌トラブルが起きやすい方に向いているスキンケアです。
正しい使い方(米つぶ2粒程度を手で馴染ませてから顔へ塗布)で、自分の悩みにあったワセリン(黄色、白、プロペト、サンホワイト)を選ぶことが大切です。