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産後スキンケアの悩み

肌の「常在菌」のバランスが崩れると「肌荒れ」の原因に。改善策は?

この記事を書いた人

日本化粧品検定1級 ・化粧品成分検定3級合格
IT企業で美容系のweb広告を担当

「スキンケアは、高級な化粧品で、いい成分を使えば使うほどいい」と思っていませんか?
”いい成分をたくさん使ったら肌がきれいになる”わけではないということは、体感としてあると思います。

いい成分を使うには、まず肌の土台を整えることが重要です。
土台を整えるためには、今注目の「皮膚の常在菌」のバランスが重要です。

皮膚の常在菌のバランスを整えてくれるスキンケア「ビオメディ」が開発されました。

「常在菌」とは

「常在菌」の代表的なものは、

  • 表皮ブドウ球菌
  • アクネ桿菌
  • 黄色ブドウ球菌

の3種類です。

私たちの皮膚には多くの常在菌が棲んでいますが、代表的なものが「表皮ブドウ球菌」「アクネ桿菌」「黄色ブドウ球菌」の3種類です。これらの菌は共生しながら、菌のもつ酵素により皮脂を分解して、皮膚を保護する物質を作り出し、バリア機能を保つ役目を果たしています。


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「常在菌」のバランスを保つと、美肌を保つ

常在菌は皮膚を保護し、肌を菌から守っています。

肌の常在菌のうち、美肌を保つためにもっとも重要な働きをしているのが、表皮ブドウ球菌です。(中略)表皮ブドウ球菌の数を減らさないことに加えて、過剰増殖によって肌トラブルを引き起こすアクネ桿菌、黄色ブドウ球菌が増えないように気を付ける必要もあります。


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複数の常在菌のバランスを保つことが、肌トラブルを抑えて美肌を保ちます。

「常在菌」が、有害な菌の繁殖を防ぐ

肌断食の先駆け、「アンチエイジング治療」専門の美容形成外科医の宇津木先生の主張です。

肌にの常在菌がいることで、雑菌から肌を守ってくれていると主張されています。

常在菌を減らしてしまうと、肌のバリア機能が低下し、肌荒れの原因になります。

肌を守っているのは、肌自身の力もさることながら、頼もしい「助っ人」の存在も無視できません。常在菌たちです。
(中略)常在菌は皮膚にも住み着いていて、とくに毛穴の中には奥まで入りこんでいます。
その一番の働きは、カビや酵母菌、雑菌などから肌を守ること。つまり常在菌は私たちの皮脂や汗を食べて、酸を排泄し、この酸のおかげで皮膚は常に弱酸性に保たれているのです。
カビや酵母菌、雑菌などはアルカリ性を好むため、常在菌によって弱酸性に保たれている皮膚には近づけないし、中へ侵入できないというわけです。


「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法―美肌には化粧水もクリームもいりません―  宇津木龍一

 

東京美容学研究所の小澤貴子先生の主張です。宇津木先生と同じく、常在菌によって肌は菌から守られると書かれています。

微生物(常在菌)は、皮脂をリパーゼなどの酵素によって分解して食べています。この分解によって、皮脂は弱酸性になります。(中略)酸性であれば、人にとって害となる菌やカビの繁殖を防ぐことができます。


賢い化粧品の選び方: スキンケアの正解は、成分でわかる

 

肌断食を実践された方の著書にも以下の記述がありました。「常在菌」が皮膚を弱酸性にし、病原菌から守ります。

表皮ブドウ球菌(皮膚常在菌)は、皮脂や汗の成分を取り入れて酸を出す。(中略)この物質が汗や皮脂とまじりあって皮膚をしっとりさせている。また、弱酸性なので、皮脂の脂肪酸とともに、皮膚を弱酸性に保っている。病原菌の多くはアルカリ性を好むから、けっきょく皮膚を守ってくれることになる。


最新版 肌断食: スキンケア、やめました

3冊のスキンケアの本で、同じことが書かれています。

「常在菌」を守るためには、洗顔を頻繁にしない

大学院の研究資料にも、常在菌のバランスの重要性が書かれていました。

常在細菌は、それぞれ存在する菌のバランスが壊れたときに皮膚のトラブルに発展します。
そのため、バランスを壊さないように常在細菌と上手に生活することと表皮ブドウ球菌を減らさないようにすることが大切です。
表皮ブドウ球菌は角質層に存在しているため、無理に角質を落とすような行為をすると減ってしまします。
例として、長時間の入浴、頻回の洗浄・洗顔、洗顔料・洗浄料の過剰使用などです。表皮ブドウ球菌を減らさないように保つことは、アルカリを好む病原性の強い黄色ブドウ球菌や真菌などの繁殖を防ぐことにつながり、皮膚のバリア機能を保つ意味でとても重要です。
(中略)
乾燥すると表皮ブドウ球菌が棲みにくく皮膚はアルカリ性に傾いてしまいます。


大学院 医療保健学研究科

美肌菌である、皮膚のバリア機能を保ってくれる「表皮ブドウ球菌」は、乾燥すると棲みづらくなり、肌のトラブルを引き起こします。

「表皮ブドウ球菌」を守るために、洗顔を頻繁にしないなど、角質を守ることが重要だそうです。

オールインワン「ビオメディ」が、常在菌を大切にするスキンケアを発表

皮膚常在菌が形成するスキンフローラこそが皮膚の健康のカギを握っているのです。
肌のバリア機能の最前線は肌表面の皮脂膜です。
皮脂膜がなくなると、肌は外部からの刺激を防ぐことができなくなり、角質層に直接ダメージが届いてしまい肌トラブルに見舞われやすくなります。
また、うるおいを保持する力も低下するので、乾燥肌になってしまいます。
健康な皮脂はギトギトした脂っぽさはなく、肌の上にあっても気にならず自然と外的刺激から守ってくれます。
実は皮脂膜を整えることにもスキンフローラが大きくかかわっているのです。
スキンフローラがバランスよく保たれていると、肌は美しく健康を維持できますが、このバランスが悪いと、肌荒れしたり、生理前にゆらぎやすくなったり、肌に赤味が出てひかなかったりします。
さらに、それだけではなく、うるおいを保持する力も生み出す力も弱くなってしまうので、乾燥肌に傾きシワやたるみができやすくなったりしてしまいます。
そして、そしてスキンフローラのバランスが悪いと、外部からの刺激から守る皮脂膜も乱れてしまいますので、少しの刺激にも反応しやすくなり、敏感肌に傾いてしまいます。
スキンフローラが良い形で整っていれば、肌には適切な皮脂膜が形成され、外部刺激からお肌を守る力が高まります。また、スキンフローラの働きで肌が安定し、ゆらぎにくくなります。
肌のトラブルが少ないと、徐々に透明感が増し、きめが整い、自然と美しい肌になります。
エイジングケアをしようと、やみくもに肌に強い成分を与えるよりも、まず基本となる肌の健やか指数を上げる方が結果的に美しい肌への早道になるのです。
弱っている肌にいくらよい美容成分を与えたところで、受け止める力がなければ十分な効果は期待できません。逆に強い成分は肌にダメージになってしまうことすらあります。
肌を健やかに保ち、トラブルの回数を減らすことが、美肌作りの土台となります。


肌を守るスキンフローラについて

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まとめ

専門家がそろって、美肌のためには肌の常在菌のバランスを守ることが重要と著書に書いています。

産後はホルモンバランスが崩れて肌がゆらぎやすいので、肌の常在菌のバランスを整えるスキンケアを選択肢に入れてみましょう。

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