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産後スキンケアの悩み

産後にオーガニックスキンケアを選んではいけない!刺激が強いのは本当?

産後、肌に本当に優しいスキンケアを探すために化粧品検定1級を取得したキリエ(@Ad_Lovelace)です。

この記事を書いた人

日本化粧品検定1級 ・化粧品成分検定3級合格
IT企業で美容系のweb広告を担当

オーガニックスキンケアと聞くと、「トラブルになる成分などが取り除かれた、肌にいい究極のスキンケアだから、荒れた産後の肌にピッタリなのでは」と思ってしまいませんか?

「オーガニックスキンケア」とは、「精油(エッセンシャルオイル)」を含んだスキンケアです。

「精油」は、肌に合えば植物の力を堪能できますが、肌に合わなければトラブルになることの多いオイルです。

産後の肌はホルモンの関係で乾燥し、荒れやすい状態になっています。

弱った肌に、オーガニックスキンケアに含まれる成分、「精油」は刺激が強すぎます。

この記事では、オーガニックスキンケアがなぜ敏感な産後の肌には向かないのか、では産後の肌はどうケアすればいいかを解説しています。

正しい知識で、産後の肌荒れを乗り越えましょう!

キリエ
キリエ
誤解しないでいただきたいのですが、「オーガニックスキンケア」を否定するわけではありません。「産後の肌」限定のおはなしです。

オーガニックスキンケアとは

一般的な「オーガニックスキンケア」の認識

wikipediaの「オーガニックスキンケア」の定義です。

オーガニック化粧品は自然由来の成分を中心に配合し、化学的な成分を全く使用せず、またはごく少量のみ使用して作られ、「人間の肌が本来持つ自然治癒力を助長、回復させることに着目したスキンケア用品」と自主的にうたっている化粧品である。化学成分を含むものに比べ低刺激だとうたっており、アトピーなどの皮膚病患者や敏感肌の人にとって副作用が少ない場合もあるという利点がある。化粧品の品質を長持ちさせる添加物まで使用していないものも多く、開封後1 ~ 2週間や2 ~ 3ヶ月が使用期限に設定されているものもある。


ウィキペディア「オーガニック化粧品」より引用

オーガニックスキンケアと言えば、「肌の自然治癒力を使って肌を回復させ、低刺激で肌に優しい」というイメージがありました。
産後、良質なスキンケアを求めて「オーガニックスキンケア」に手を出してしまう方がいるかもしれません。

一般的な「オーガニックスキンケア」の認識は間違っている!?

専門家は、敏感肌のときには「オーガニックスキンケア」には否定的です。

植物が香りを放つのは(中略)害虫などの敵から身を守るのが大きな理由です。植物の芳香成分は、多数の科学物質でできており、構造的に毒性(アレルギーリスク)を持つものも多いのです。この芳香物質に含まれているのが、オーガニックコスメに配合される「植物エキス」や「精油」。植物エキスは芳香物質の濃度が薄く、刺激も効果もほぼありません。しかし精油は、芳香物質だけを凝縮しておりリスク大です!


オトナ女子のための美肌図鑑 かずのすけ

「精油」のアレルギーリスクは高く、肌が弱っているときには避けるべきです。

皮膚科医の方の本でも、同じことが書かれていました。

皮膚科では、肌荒れしている人にはワセリンだけを塗るよう指導します。最も精製された油であり、不純物が肌に刺激を与えることがないからです。その逆で、自然のままの成分はさまざまな微量成分を含んでいるので、人によってはトラブルの原因に。不安定で変質しやすい場合もあります。もちろん肌に合えばパワフルな植物の力を堪能できますが、やさしいお手入れをしたいなら、むしろ科学の力で安定化された化粧品を使いましょう。


ゆる美容事典

元気な肌で、スキンケアで肌荒れしたことがない方は効果が高いかもしれません。

産後の肌がゆらいでいる間に限っては、避けたほうがよさそうです。

オーガニック認証機関

フランス、ベルギー、ドイツ、アメリカなどでは「オーガニック認証機関」があります。

日本には認証機関がないため、植物の配合率は製法は各メーカーに任されているそうです。

自分の肌に合うオーガニックスキンケアを選ぶことは本当に難しいことです。

「産後の肌荒れ」にぴったりのスキンケア

オーガニックスキンケアでは産後の肌荒れが改善しないことはわかりました。

では、産後の肌荒れはどのように改善すればいいのでしょうか。

産後直後はホルモンバランスが急激に変わり、肌が乾燥して敏感肌になります。

産後、肌が荒れていると感じるのは、睡眠不足や栄養不足、疲れやケア不足だけが原因ではありません。

産後「エストロゲン」が急激に減ることで、肌から「セラミド」という肌に含まれるうるおい成分が急激に減り、老化します。

産後、肌荒れを起こしたら、正しいスキンケア方法でケアしましょう。
産後の肌荒れを3段階に分けて考えましょう。

  • 肌荒れ…肌がガサガサ・ヒリヒリ
  • 敏感肌…スキンケア後にピリピリ
  • 普通肌…トラブルなし

【肌荒れ】中は、ワセリンで保湿

肌が荒れているときは、有効成分を使うと余計荒れてしまうことがあります。
肌が乾燥しないように保湿することが大切です。
シンプルに保湿をしたい場合は、「ワセリン」を塗って保湿しましょう。
肌荒れが治まってから、成分が配合されたスキンケアを行いましょう。

【敏感肌】中は、肌の土台を整えるケア

ワセリンで肌荒れが落ち着いたら、肌の土台を整えるために、今注目の「皮膚の常在菌」のバランスをよくしましょう。
皮膚の常在菌に注目し、荒れた肌をやさしく整えてくれるスキンケアが「ビオメディ」です。1回20円(3,053円/2.5ヶ月)とコスパがよく、ポンプ式なのが嬉しい商品です。

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まとめ

「オーガニックスキンケア」という名前に惑わされず、産後は正しいスキンケア選びをすることが大切です。

小ジワは、スキンケアで改善することができますが、深いシワをスキンケアで改善するのは、正しい商品を選んでも時間がかかります。

産後のバタバタが落ち着いてからきちんとケアして取り戻そうとするのはもったいないことです。将来の自分の肌のために、忙しいときでも簡単にケアできるオールインワンでコツコツ肌をケアしましょう。

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