産後の肌荒れ・乾燥肌はホルモンバランスの変化が原因。いつまで?
産後、肌がかゆくなったり乾燥したり、荒れませんか?
赤ちゃんのお世話で大変だから、なかなか自分の肌をゆっくりケアする時間は取れませんよね。
Xでも…
いつまでも可愛くいたいと思う反面産後で荒れる肌と抜ける髪で毎度死にたくなる
— みさん (@mi___Uoo0) January 25, 2022
未だかつてないほど肌が荒れている。これが産後…
— もいむし@🔰初マタ39w→0m (@moiworm) January 25, 2022
産後だからか肌の乾燥がやばすぎて顔の皮がむけむけ🙀ピーリング したあとみたいな肌😭
— 🎡くまねこ🐘🎀初マタDD2m (@9_mane_5) January 24, 2022
実は、産後の肌荒れは一時的なものです。
産後に肌荒れする原因は「産後、美肌効果のあるエストロゲンというホルモンが急に減るから」です。
エストロゲンが減ると、肌の水分を保つセラミドが減って、肌が乾燥します。
産後の肌荒れの原因を知っていれば、正しいスキンケア方法がわかります。
この記事では、産後の肌荒れの原因と対策について解説していきます。
「産後の肌荒れ」の原因
産後の肌荒れの原因は2つ。
- 美肌に重要なホルモンが激減する
- 生活習慣(食・睡眠・ストレス)の変化
美肌に重要なホルモンが激減する
肌のうるおいを保つために重要なホルモン「エストロゲン」は、妊娠中は増えて、出産後に激減します。
エストロゲンは、
- 妊娠すると増える
- 出産すると急に減る
- 抗酸化力が強く、肌を紫外線から守る
- コラーゲンを維持する働きで、保湿力が上がる
専門家の先生の著書を紹介していきます。
皮膚科医の先生の著書
エストロゲンは(中略)女性の肌や体、そして精神を若く健康に保つ働きを持っています。妊娠、出産に臨むために、神が女性に与えた秘薬といえるでしょう。(中略)
エストロゲンが減ることで、シミやシワができやすくなります。エストロゲンは抗酸化力が強く、肌を紫外線から守っています。それが減ると、日焼けしやすくなるので、強い日差しを受けなくてもシミが増えていくのです。(中略)
また、エストロゲンはコラーゲンを維持する働きがあるので、それが失われると、コラーゲンが減ってしわが増えていきます。しわ対策のレチノールなどの化粧品を毎日のお手入れに取り入れて、予防に努めましょう。(中略)
もうひとつのエストロゲン減少に伴う肌の変化として、「敏感肌になる」ということがあげられます。エストロゲンが減ると皮膚が薄くなることが原因です。今まで使っていた化粧品が急に合わなくなる、下着でかぶれてしまうなど、さまざまなことが起こってきます。
産後「エストロゲン」が減ることで、紫外線の影響を受けやすくなってシミが増え、保湿力が下がって肌が乾燥し、皮膚が薄くなると書かれています。
産婦人科医の先生の著書
エストロゲンは、皮膚の張りと弾力を支えている真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸を保つ働きももっています。このエストロゲンが減少すると、肌の表皮にある角質層の水分量が低下し、その奥にある真皮のコラーゲンやヒアルロン酸も減少します。すると、お肌の老化が急激にすすみ、血行が悪くなり(くすみ)、うるおい、弾力、つや、と、お肌の若さを保つキーポイントが一気にレベルダウン。(中略)エストロゲンの減少がコラーゲンやヒアルロン酸に影響を与え、肌の老化を進ませる原因となるのです。
キレイな“からだ・心・肌”女性ホルモン塾―毎日を笑顔で過ごすための“からだ・心・肌”のひみつ
産科医の先生は、産後「エストロゲン」が減ることで
- 角質層の水分量が低下
- 真皮のコラーゲンやヒアルロン酸が減少
- 肌の老化が急激に進む
- 血行が悪くなり、うるおい、弾力、つやが下がる
なると書かれています。
美容皮膚科医の先生の記事
セラミドはエストロゲンにより高く保たれます。このため、エストロゲン量が低くなる生理前後は肌が保湿力を失い、肌荒れしやすくなります。
毎月生理前後に肌が不安定になるのは、セラミド量が不安定であることが大きく影響しています。
エストロゲンは皮膚を厚く、保水量を高く維持するホルモンですが、メラニン色素の生成を促すため、色素沈着が起こりやすくなります。
妊娠期に肝斑ができたり、乳輪やお腹の正中部に色素沈着が生じるのもエストロゲンが影響します。
出産後はエストロゲン量の急激な低下により、急激に水分保持力を失いますが、色素沈着は少しずつ改善向かいます。
美容皮膚科医の先生は、産後「エストロゲン」が減ることで
- セラミドが減る
- 肌は水分保持力を失う
- 色素沈着は改善する
- 肌の老化が急激に進む
- 血行が悪くなり、うるおい、弾力、つやが下がる
なると書かれています。
「エストロゲン」が少ない時は、肌が保湿力を失うため、肌荒れしやすくなります。
同時にメラニン色素の生成を抑えるので、色素沈着はしにくくなります。
出産後はエストロゲン量の急激な低下により、急激に水分保持力を失いますが、色素沈着は少しずつ改善向かいます。
エストロゲンは、35歳ごろから減り始め、45歳くらいから急激に減少し、閉経するとゼロになります。年を取って肌が衰えるのは、エストロゲンがなくなる影響もあるそうです。
生活習慣の変化
夜泣きによる睡眠不足、慣れない育児のストレス、食生活の乱れが肌荒れの原因になります。
産後の肌荒れはいつまで? ▶︎ 卒乳まで
産後は「エストロゲン」ホルモンが急激に減り、「プロラクチン」ホルモンが増えます。
産後「エストロゲン」が減ることで水分保持力がなくなって肌荒れがひどくなり、「プロラクチン」というホルモンが増えることで、ホルモンバランスが崩れて更に肌荒れをおこすこともあります。
授乳回数が減ると「プロラクチン」減るため、卒乳すると徐々に通常のホルモンバランスに戻っていきます。
産後の肌荒れ対策
スキンケア
肌荒れをしているときは、スキンケア成分が刺激になることがあります。
病院で処方されるような、精度の高いワセリンを使って、肌荒れを落ち着かせるのが1番の近道。
ワセリンについてはこちらを参考にしてください▼

インナーケア
産後の肌は弱っていて栄養が足りない状態です。
「産後専用のインナーケア」がおすすめ。
一般的に売られているサプリは、赤ちゃんに直接影響がある場合があるので、注意書きをしっかり確認してください。

授乳中の場合は特に気をつけましょう。
産後向けインナーケアについてはこちらを参考にしてください▼

コスメ
産後の肌は乾燥しやすい状態です。
肌の皮脂を落としてしまうオイルクレンジングの使用は避けたいところです。
私は産後、スキンケアを全て石けんオフのものに変えました。
メイク落としは泡洗顔でできるようになり、時短になるし肌には優しいし、いいことづくしでした。
産後コスメについてはこちらを参考にしてください▼

産後にシミが増える原因
シミ悩み
産後のシミは、「エストロゲン」ホルモンが急に減ることが原因。
エストロゲンは抗酸化力が強く、肌を紫外線から守っています。
エストロゲンが減ると日焼けしやすくなるので、強い日差しを受けなくてもシミが増えてきます。
紫外線対策をしっかり行い、シミ対策用のスキンケアを選ぶことが重要。
産後のシミ悩みについてはこちらを参考にしてください▼

シワ悩み
産後のシワの原因は、乾燥の影響です。
産後のシワ悩みについてはこちらを参考にしてください▼

筆者の産後肌体験
自分の3回の出産後の肌はこんな感じ。
- 産後〜6ヶ月後 ▶︎ 一番荒れる
- 産後6ヶ月後〜12ヶ月後(授乳が終わる頃) ▶︎ 敏感肌
- 産後12ヶ月後〜18ヶ月後 ▶︎ 強い有効成分には反応
- 18ヶ月後 ▶︎ 普通肌に戻る
産後のスキンケアについてはこちらを参考にしてください▼

まとめ
産後の肌荒れの原因は「ホルモンバランスの変化により、肌が乾燥するため」です。
乾燥を解決するのは保湿です。
肌の状態によって、正しくケアしていきましょう。
